サイディングのコーキング劣化が割と早く進む理由NO1


サイディングは、厚み14㎜以上に板材です。


サイディングのコーキングは、ALC板やコンクリート壁等の
コーキングより寿命が短いと思った事ありませんが。


こんなに寿命が短いなんて、手抜き工事でもされたのかしら、
と思うかもしれませんが、サイディングのコーキングの
寿命が短いのには確かな理由があります。


それは、他の外壁材のコーキングと比べると、
サイディングのコーキングは厚みが非常に薄いという事です。


サイディングの厚みにより違いますが、
おおよそ10㎜程度の厚みが一般的なので、
コーキングとしては薄い種類となります。


その為、早く破断してしまい傷み出してしまいます。


年数ごとのサイディングのコーキングの劣化状態は、
このような状態が一般的です。



①6~10年程度
コーキングに、細かいヒビが入っていきます。


この場合、表面にうっすらヒビが入っているだけですので、
防水上の心配はありません。



②10年程度
コーキングと外壁材との取り合いに隙間が生じてきて、
コーキング自体が明らかに切れている状態。


コーキングとしての役割をなしていないので、
打ち直ししなければならない。



③10年以降
コーキングの溝の中でコーキングがヨレだし、
コーキングが剥がれ落ちてくる事もあります。


コーキングとしては致命傷な状態であり、
建物の内部にまで影響を与えている可能性があります。


ただちに、打ち直しを行わなければならない。



サイディングの場合は10年程で、このような状態になってしまいます。


次回はそんな時どうしたらよいかを書きます。