コーキング材の種類と用途NO2


前回は、アクリル系コーキング、ウレタン系コーキング、
ポリウレタン系について書きました。


コーキング財の種類と用途の続きです。



・シリコン系シーリング
マイナス40℃から150℃までの耐熱性があり、
耐候性にも非常に優れたコーキングです。


その為、外部のコーキングにとても適しております。
特に、変性シリコンは柔軟性が非常に高いので、
ムーブメントの大きい金属類に使う事も出来ます。


窒素系サイディング、木材、アルミ、金属、ALC、
石、タイル、モルタル、コンクリート、ガラス、
陶磁器、プラスチック等の幅広い材料に適したコーキングです。




・油性系コーキング
コーキングの表面のみ硬化するコーキングであり、内部は全く硬化しません。


防水層のジョイント、金属、アルミ、石、コンクリート




・ポリサルファイド系コーキング
シリコンコーキングのように耐熱性や耐候性が非常に
高いコーキングですので、外部での使用に適しております。


ゴミやホコリなどの汚れが付き難い性質があり、
綺麗なコーキング表面を維持させる事が出来ます。


柔軟性に乏しいので、金属類等のムーブメントの大きいものには適しません。
ガラス等に、とても適しております。




このように、コーキングと一口に言っても沢山の種類があり、
部材や部位により適した材料があります。


適したコーキング材を打たなければ、
コーキングとしての効力を発揮してくれません。


その為、コーキングの選定は大きなカギとなります。


プロは慣れているので、このような選定を間違える事はありません。


しかし、DIYで行う場合は、これらの知識を確実に
網羅していなければ、適した材料の選定は出来ません。


DIYで行う場合は、必ず適したコーキング材料を
選定して施工するようにしましょう。


自信がない場合は、プロにお任せしてコーキングをしてもらいましょう。


コーキングの難しい納まりなどを考えると、
素人が安易に行う事はオススメ出来ません。


正しいコーキング材料の選定で、コーキングの力を最大限にしましょう。


コーキング材の種類と用途NO1


コーキング材の形態は、2つの種類がございます。


最初から1つにまとまっている1成分系のコーキングと、
施工前に合わせて撹拌して使う2成分系のコーキングがあります。


1成分系はホームセンター等でも売っている、
カートリッジ式の物です。


2成分系はホームセンターには売っておらず、
専門のルートから手に入れないと行けない専門的なコーキングとなります。


耐久性は、1成分系よりも2成分系の方が高いです。


その為、建築で外部で使われるコーキングは、
2成分系を採用する事が多いです。


コーキング材は、打つ部位や素材の種類に適した
コーキング材を打たなくてはコーキングとしての機能を発揮しません。


コーキングの材料の種類別に、適した部位をまとめてみました。




・アクリル系コーキング
湿った下地にも使う事が出来る、コーキングの中でも特殊な材料です。


しかし、耐久性が低いのが難点です。
ALC、金属、モルタル等に適しております。




・ウレタン系コーキング
硬化後に、ゴムの様な弾力性の高い性質になるコーキングです。


耐久性は、コーキングの中で1番です。
しかし、紫外線に弱いのが大きな難点です。
その為に、必ずその上に塗装を行います。


コンクリート、ALC、石、スレート、木材、金属等に適しています。




・ポリウレタン系
汚れにくいコーキングであり、外部にとても適しております。


耐熱性や耐候性が劣るので、外部での使用にて適していません。
内部シーリングに適した、材料です。


次回は、シリコン系シーリング、油性系コーキング、
ポリサルファイド系コーキングについて書きます。