意外と難しい外部のコーキング


一見簡単そうに見えるコーキング作業ですが、
コーキングの打ち方や扱い方を間違えるだけで、
トラブルに見舞われてしまいます。

【高所作業により危険】

外壁のコーキングの場合、2階や屋根近くまで
コーキング工事を行わないといけないので、
高所作業となってしまいます。
素人さんは、ただでさえ高所作業に慣れていないのに、
コーキングという作業をしながら高所に居るのは
危険が多く降りかかります。
コーキングの手元ばかりが気になってしまい、
足を踏み外し墜落してしまう事故は後が絶えません。
DIYの場合はしごでコーキング工事を行う事が多く、
危険が多く潜んでいる工事となります。
大けがをしてしまう事もありますので、
DIYでお安く施工を行う以上の大きなリスクを背負ってしまいます。

【適したコーキング材料を選ぶ事が出来ない】

コーキングの材料は、どれも同じではありません。
コーキングには色んな種類があり、外壁素材に適した
コーキング材料を選ばないときちんとしたコーキングとする事が出来ません。
適したコーキングを使わない事で、すぐに劣化してしまう
不出来なコーキングを作ってしまう事があります。
また、プライマーも様々な種類があり、
それを素人さんが見極める事は簡単な事ではありません。

【既存のコーキングを綺麗に撤去出来ない】

コーキングの打ち直しは、既存のコーキング撤去を
いかに綺麗に出来るかにより、新規コーキングの精度に
大きな差を付けてしまいます。
DIYで素人さんが行う場合は、どうしても綺麗に既存コーキングを
取り切る事が出来ず、万度な新規コーキングとならない場合があります。
コーキングには打ち増しという工法もあるので、
多少既存コーキングが残っても良いと勘違いをしてしまう方も
いらっしゃるようですが、打ち増しなんていうコーキング方法は
正しいコーキングの施工方法ではありません。
既存のコーキングと新規のコーキングは馴染みにくいので、
必ず綺麗に取り除かなくては万度なコーキングとはなりません。

【天候や温度を見極めてコーキング工事が出来ない】

コーキング施工時には、天候や湿度の度合いが大事となります。
その為、天候や湿度をきちんと見極めてコーキングを行わなければいけません。
素人さんはただコーキング施工をすれば良いと思っている方が多く、
天候や湿度にまで目を向ける事が出来ません。
その為、天候や湿度の影響でコーキングの精度を悪くさせてしまう事があります。

このように、意外と簡単に思えるDIYでの外部のコーキング工事ですが、
実際は大きなデメリットばかりが発生してしまいます。
外部のコーキングをDIYで行う事はとても危険であり、
絶対を付けていい程オススメ出来ません。
外部のコーキング施工は、専門的な知識が必要となります。
想像以上に難しい作業ですので、甘く見て行わないようにする事をオススメします。
外部のコーキングは業者に依頼して、
万全なコーキングと導くようにしましょう。
コーキングは防水力を高める工事ですので、
形だけ作ろうとするDIYでは力不足になってしまう事間違いありません。

おすすめ出来ない外部のDIYコーキング


コーキングの施工というのは、何故か簡単に
見えてしまう傾向があります。
コーキング工事の施工が簡単に見えてしまう事により、
DIYでコーキング工事を行おうと思われる方は少なくないようです。
ご自分でコーキング施工が出来るのであれば、
わざわざ大きな費用を掛けて業者に依頼する事は
避けたいと思われるようです。

コーキングのDIYは、内部のコーキングなら可能とも言えますが、
外部コーキングをDIYで行う事は決してオススメ出来る事ではありません。
どのようなポイントが外部のDIYでのコーキングに
不向きといえるの、その詳細をご紹介します。

【コーキング溝にきちんと充填するのは想像以上に難しい】

外部のコーキングは溝が大きいので、
意外ときちんとコーキング充填する事は
難しくなってしまう場合があります。
この様な状態が発生し、不出来なコーキングと
なってしまう事が多くあります。

・コーキングの充填不足
充填不足で空気が入ってしまったり、
コーキング溝の奥までコーキングを充填出来ない等、
不出来なコーキングとなってしまう事があるからです。
コーキング溝へのコーキングの充填は意外と難しく、
素人さんには万度に行う事が出来ない場合があります。

・ヘラ押さえが上手くいかない
コーキング充填後の工程「ヘラ押さえ」は、
簡単そうに見えて実は難しい工程となります。
平らに綺麗に見せるためにヘラでなでて押さえるのですが、
意外とすんなりヘラが進まずガタガタに仕上がってしまう事があります。
上手くいかない事で何度もヘラ押さえをしてしまい、
どんどん見た目を悪くさせてしまう事があります。

・マスキングテープ剥がしのタイミングを間違える
マスキングテープは、コーキング充填後
速やかに剥がさなくてはいけません。
マスキングテープを剥がすタイミングを間違ってしまい、
マスキングテープを剥がす際にコーキングも一緒に
取れてしまったというアクシデントは、少なくありません。

・コーキングを他の部位に付着させてしまう
コーキングを扱っている最中に、他の部位にも
コーキングを付着させてしまい、汚くしてしまうというトラブルです。
他の部分に付着したコーキングをすぐに取り除けば問題ないのですが、
時間が経過してしまうと硬化してしまい綺麗に取れなくなってしまいます。
シンナーを使って取り除こうとし外壁の色を
取り除いてしまう等、最悪なパターンもあります。

一見簡単そうに見えるコーキング作業ですが、
コーキングの打ち方や扱い方を間違えるだけで、
これだけのトラブルに見舞われてしまいます。
コーキングの充填は想像状に難しく、
ヘラ押さえ等の仕上げも見た目以上に難しい施工となります。
不出来なコーキングでは防水効果を発揮しにくくなってしまいますので、
せっかく打ち直しても防水力に乏しいコーキングとなってしまいます。

室内のDIYのコーキング作業に使うアイテム紹介


室内のDIYのコーキング作業には、これらのアイテムを使います。

・コーキング材 
価格相場:500~1000円ほど

ホームセンターで扱っており、
1本で3m程の目地に充填が可能です。

・コーキングガン
価格相場:200~10,000円ほど

コーキング材を装着し、コーキングを押し出して
充填させる為の道具です。
1度購入すると、使いまわしが可能です。


・マスキングテープ
価格相場:100~500円ほど

コーキング充填の際にコーキングがはみ出ないように
マスキングテープを張り、コーキング完了後の
見た目の精度を上げるための紙テープです。
ホームセンターで取り使っており、1巻18mの物が主流です。


・ヘラ
価格相場:500円程度

コーキング充填後、ヘラ押さえにて均す為の道具です。
試しにDIYで行って上手くいかないなと思ったら、
業者に依頼して万度なコーキング施工を行ってもらいましょう。
コーキングを行うという事は防水力が問われるという事ですので、
安易なコーキングは建物の劣化を招いてしまう事もありますので、
注意が必要です。