コーキングの種類の解説


コーキング材はどれも同じと思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、
コーキングには大変多くの分類や種類があります。
それぞれの特徴を把握すると、
コーキング補修について前向きになる事が出来ます。
コーキングの材料について詳しく把握し、
間違いのないコーキング補修へと導いてみませんか。

まずは、コーキングの形状についてご紹介をします。
コーキングの形状は、このように2つの種類があります。

・定形のコーキング 

最初から形状が定まっているコーキングであり、
ガスケットと呼ばれるものが定形のコーキングです。
コーキングといえばペースト状のものを充填する形を
イメージされるかもしれませんが、ガスケットも
名称はコーキングです。
ガラスの留め付けの際等に使用する黒いゴム系の部材は、
ガスケットという定形のコーキングです。

・不定形のコーキング

最初から形状が定まっていないものであり、
目地に詰める段階ではペースト状であり硬化する事で
ゴム状に変化するコーキングの事を指します。
ペースト状でよく見かける一般的なコーキングは、
不定形のコーキングという分類に分けられるものです。

一般的にコーキングと言われるペースト状のものは、
後者の不定形のコーキングを指します。
定形のコーキングは元から固まっているものですので、
劣化しにくい性質があります。

メンテナンスを行うのは、不定形のコーキングとなります。
不定形のコーキングにメンテナンスが必要となる理由は、
不定形のコーキングはペースト状を硬化させて使うからです。
硬化が進むにつれて素材が変わってしまい、劣化が始まってしまいます。

外壁コーキングの補修の目安


外壁コーキングの補修の目安は、
このようなタイミングとなります。

・コーキングのひび割れ

細かいヘアークラックのようなヒビは
すぐには問題ありませんが、
2~3年後にはコーキング打ち直しとなります。

・コーキングの破断

コーキングの中心からちぎれたように
破断している状態は、コーキングの奥まで
破断している場合が大半です。
この場合、簡単に雨水を浸透させてしまいますので、
雨漏りを引き起こしてしまい危険です。
直ちに、コーキングの打ち直しが必要となります。

・コーキングの肉痩せ

コーキングが肉痩せしてしまう事で溝の
側面から剥がれてしまい、隙間を作ってしまう状態です。
肉痩せも重度の場合は雨水を浸透させてしまいますので、
雨漏りが発生してしまう場合があります。
肉痩せが見受けられたら、直ちにコーキングの
打ち直しを行うようにしましょう。

コーキングの重篤な不具合を放置しておくと、
雨漏りに始まり建物の中を徐々におかしてしまいます。
最終的には構造材を侵してしまい、建物としての
強さを失ってしまい崩れ落ちてしまう事へとつなげてしまいます。
コーキングを補修するだけで免れる事が出来ますので、
コーキングの補修はすぐに行って建物に
余計な影響を与えないように心がけましょう。

外壁のコーキングは、建物の中に水の浸入を防ぎ
建物の動きも吸収させる事が出来る、
とても重要な部位となります。
その為、コーキングはきちんと働くように
定期的なメンテナンスが必要となります。
適度な外壁コーキングメンテナンスとし、
快適な建物をキープしましょう。


外壁塗装工事と同じタイミングで施工すべき理由


コーキング補修は、外壁塗装と同じタイミングで
行う事がとても理想となります。
外壁塗装工事と同じタイミングで施工すべき理由は、
これらがあります。

・足場等の仮設費の節約となる

外壁塗装工事と一緒に行う事で、
足場などの仮設費の節約とする事が出来ます。
外部足場だけでも、15~20万円ほどかかってしまいます。
これがコーキング補修で単独で行って外壁塗装で単独で行うと、
2倍の足場等の仮設費用がかかってしまいますので、
大きな損となってしまいます。

・コーキングは塗装を掛けた方が長持ちする

コーキングは紫外線等の外的刺激に非常に弱い材料ですので、
紫外線をいかに浴びせなくさせるかが大きなポイントとなります。
コーキングの打ち直しの際は塗装が出来るコーキングを採用し、
外壁塗装工事と一緒に施工を行いコーキングの上に塗膜を作るようにしましょう。
コーキングの塗膜を乗せないと5年位でどんどん劣化してしまいますが、
塗膜を乗せる事で外壁塗装と同じような頻度でのメンテナンスが可能となります。

・見た目を綺麗に仕上げる事が出来る

外壁コーキングを単独で打ち直すと、
コーキングを打ち直しした部分だけが著しく目立ってしまいます。
その為、外観の見た目がカッコ悪くなってしまいます。

これらの事を踏まえても、外壁のコーキングは
外壁塗装と一緒に行う事が理想となります。