サイディングとコーキングのメンテナンスのサイン

サイディングを長持ちさせる為には、
サイディングの劣化のサインに早く気付く事が大事となります。
サイディングのメンテナンスのサインは、これらがあります。

コーキングの劣化

コーキングに割れや隙間が生じてしまった場合、
コーキングとしての効力を失っている状態となっております。

チョーキング

サイディングの表面に触れてチョークの様な粉状のものが
手に付いたら、チョーキングが起きている証拠です。
チョーキングは、塗膜表面が細かく侵され始めている証拠です。
既に塗膜としての効果を発揮しておりませんので、
雨水がサイディング素材に浸透してしまいます。

サイディングのサビ

金属系サイディングは、サビが発生した時点で
メンテナンスのサインとなります。
少しのサビでメンテナンスを行えば軽度で済みますが、
放置しておくとサビがどんどん悪化して広がるので、
メンテナンス費用が高くなってしまいます。

サイディングの反り

サイディングが反っているという事は、
建物の構造材の動き等の物理的な負荷がかかる事で、
サイディングに無理がかかってしまい反り上がってしまいます。
放置しておくと、反った隙間から雨漏りが
発生してしまいますので、大変危険です。

この様な状態が見受けられましたら、
直ちにメンテナンスを行わなくてはいけません。

◆サイディングのメンテナンス方法

サイディングのメンテナンス方法は、この3つがあります。

・塗装
しっかりとした塗膜を復活させる事で、
サイディング自体を守る事が出来ます。

・部分張り替え
劣化の度合いが酷い場合は、
劣化している部分のみ張替えをします。

・全て張替え
不具合箇所が多い場合は、部分的な補修ではなく
張り替えが望ましいです。
現代の張替えは、既存のサイディングを剥がして
張り替える方法と、既存のサイディングを剥がさず
新しいサイディングを張るカバー工法の2つの方法があります。

塗装や部分張り替えのメンテナンスで済む場合は、
数十万円でのメンテナンスが可能となります。
全て張り替えるとなると100万円以上となってしまいますので、
大きな費用の負担となってしまいます。
メンテナンスの費用が高くならないよう、
軽度な状態でのメンテナンスとするようにしましょう。

◆サイディングの人気の色合い

サイディングを塗り替える場合でも張り替える場合でも、気になるのはカラーではないでしょうか。
どの色が良いのか迷ってしまい、なかなか決められないという方も少なくないようです。
サイディングの人気の色合いは、これらがあります。

・ホワイト
ホワイトは昔から大変人気がある色であり、清潔感と膨張感を
発揮させたいというお宅に大変人気があります。
ホワイトは汚れやすいと敬遠される方もいらっしゃいますが、
親水性の効果を発揮する塗料の採用により、
ホワイトを選んでも汚れにくい外壁とする事が出来ます。

・グレー
グレーは、鉄筋コンクリートのようなモダンな感じを
発揮するので、常に人気がある色合いです。

・ブラウン
ブラウン系は、木を連想させる感じがあり、
自然で落ち着いた雰囲気を発揮してくれる色合いです。

・ベージュ系
ベージュ系は、土壁や漆喰のような落ち着いた雰囲気をかもし出してくれる色合いです。

これらの5つのカラーが人気があり、無難な色合いといえます。
周りの建物や環境ともマッチしやすいので、失敗無い外壁カラーとする事が出来ます。


採用してはいけない色合いは、ビビットカラーです。
赤や青、黄色等、ビビットカラーは大変目立って
良いような気がしますが、外壁に採用する色あいではありません。
ビビットカラーは何故よくないのか、それはこれらの2つの理由があるからです。

・周りと全く馴染まない
ビビットカラーは、建物の周りの環境と全く馴染みません。
浮いてしまいますし、ご近所に景観として迷惑を掛けてしまいます。

・色あせの劣化が激しい
ビビットカラーは、色あせの劣化が激しいです。
早く色合いが劣化してしまうので、ぼけたようなカッコ悪い色合いになってしまいます。
ハッキリとした色合いのぼけた色合いは、見た目がとてもカッコ悪くなってしまいます。

目立ちたかったり周りの建物と差を付けたいがために
選ぶ方がいますが、オススメ出来ませんので絶対に避けるようにしましょう。


◆サイディングの柄の種類

サイディングの柄の種類は、様々あります。
どのような柄が選ばれやすいのか、人気の柄をご紹介致します。

・石目調
近年人気のある柄であり、石を張ったような高級感を発揮してくれます。
少しグレードの高い素材の石目調を選ぶ事で、
本物の石や岩と遜色のない柄とする事が出来ます。

・タイル柄
タイルを張ったような模様を発揮し、高級感ある外壁へと導きます。
昔から高級感を出したい際に選ばれる柄であり、
外国の家の様なスタイリッシュな外観に仕上げる事が出来ます。

・塗り壁調
塗り壁の様なコテムラがオシャレな、サイディングの柄です。
塗り壁調はお安いサイディングが多いので、
予算が無いお宅でも採用出来るサイディングでもあります。

・木目調
木の柾目や板目の雰囲気をかもし出した、
まるで板を張ったような雰囲気をかもし出す事が出来る柄です。
山小屋風等、ウッド感を出したい時に採用します。

・よろい張り
よろい張りは、板を重ねて張ったような雰囲気を発揮させる柄です。
重ね張りの雰囲気が高級感を発揮し、
柄が無いのでスタイリッシュで落ち着いたオシャレさを発揮させる事が出来ます。

・平板
柄が無い平らなサイディングであり、
無機質で落ち着いた雰囲気の外壁としたい場合に採用されるタイプです。
他の柄が強いサイディングと併用し、
部分的にアクセントを付ける事が出来るサイディングでもあります。

いかがでしたでしょうか。
外壁にサイディングを採用されるお宅が多くなった事が、
これらのポイントでよく理解出来ると思います。
スムーズな工期で簡単にスタイリッシュな
外壁に仕上げる事が出来るのは、とても画期的な事です。
費用もお安く済みますので、
外壁のリフォームをお考えの方には大変オススメの外壁材です。
見落としがちなコーキングの劣化にも目を配りましょう。

サイディングが採用されやすい理由とコーキングの寿命

近年の外壁工事では、サイディングが採用される事が多くあります。
サイディングは何故普及してきた外壁材料なのか、
サイディングが採用される理由とコーキングの寿命について詳しくご紹介します。

サイディング外壁が採用される理由

30年以上前の外壁は、モルタルが主流でした。
しかし、現代の外壁には、サイディングを採用するお宅が大変増えました。
サイディングが支持されるようになった理由は、
これらのメリットが挙げられます。

・施工時間が短い
モルタルは中塗りや乾燥上塗り等、
非常に手間がかかり施工にも時間がかかってしまいます。
サイディングは既に板状に出来上がっている材料を
外壁に張るだけですので、施工時間が短く済みます。

・施工費用が安い
高価な素材や作りのサイディングじゃない限り、
モルタル外壁と比べると施工費用が安く済みます。

・外壁の精度が高い
モルタル外壁は人力でコテを用いて平らに仕上げていくので、
仕上がり具合は職人さんの腕次第となります。
100%平らに作る事は不可能であり、少なからず凹凸が発生してしまいます。
その為、西日などにより凹凸が目立ってしまい、気になってしまいます。
サイディングの場合既に工場で平らに作られているので、
どの職人さんが張っても平らに張る事が出来、制度の高い外壁を作る事が出来ます。

・軽量な外壁
モルタルはセメントと砂を用いるので、重い外壁となってしまいます。
サイディングはモルタルと比べると軽いので、軽量な外壁とする事が出来ます。
古い建物であっても、余計な荷重を掛けずにすみます。

・見た目のバリエーションが豊富
サイディングは様々なメーカーから様々な種類が発売されており、
平板に始まり、石張調や木目調等、色んな種類があります。
板材を張るだけで、スタイリッシュ外壁を作る事が出来ます。

・ヒビが入りにくい
モルタルは乾燥収縮や経年劣化によりヒビが入ってしまうのが当たり前ですが、
サイディングはヒビが入る事はありません。
モルタル外壁のように、ヒビが多く見受けられる外壁とはなりません。

サイディングの耐用年数に目を向けよう

サイディングには、耐用年数があります。
サイディングの中でも採用される事が多い、窯業系サイディングと
金属系サイディングの耐用年数と劣化の原因をピックアップしてみました。

・窯業系サイディング
耐用年数:7~8年
素材:セメントと繊維質
窯業系サイディングの素材は吸水性が高いため、
サイディングの塗膜が劣化してしまう事で水分を吸ってしまい、
サイディングの素材自体がどんどん劣化してしまいます。

・金属系サイディング
耐用年数:10~15年
素材:アルミ、スチール、ステンレスなど
金属系サイディングの最大の欠点は、サビが発生してしまう事です。
アルミやステンレスはサビない素材ですが、
純度100%のアルミやスチールではないので、
残念ながらサビが発生してしまいます。
サビの部分から、どんどん劣化してしまいます。

このようにサイディングには寿命がありますが、
定期的なメンテナンスを施す事で使い続ける事が出来る外壁材です。

コーキングの寿命にも目を向けよう

窯業系サイディングには、ジョイント部分にコーキング施工が施されております。
コーキングは寿命が早いので、こまめに目を向けなくてはいけません。
コーキングの寿命は5年程度であり、割と早めに劣化してしまうイメージがあると思います。
少しくらいの劣化であればと、放置してしまう方も居るようです。
しかし、コーキングの劣化状態の放置は大変危険です。
コーキング劣化を放置する事で、このような最悪な状態へと導いてしまいます。

・サイディングに雨水が浸透してしまう
サイディングの小口は塗装仕上げをしておりませんので、無塗装状態です。
コーキングが劣化して隙間が開く事で、サイディングの
ジョイントの小口からサイディング内部に雨水が浸透してしまいます。
窯業系サイディングの素材は雨水に大変弱く、即座に素材が侵されてしまいます。

・建物への雨漏りへと導く
コーキングが劣化してしまう事で建物に
雨水が浸透してしまい、雨漏りと化してしまいます。

・建物の断熱材を侵してしまう
コーキング劣化により雨水が浸透してしまう事で、
断熱材に雨水が浸透してしまいます。
断熱材は水分に非常に弱く、1度濡れてしまう事で
断熱効果を失ってしまいます。
後に乾いても断熱効力は戻りませんので、
断熱効果が発揮できない省エネ効果が低い建物となってしまいます。

たかがコーキングと思われるかもしれませんが、
コーキングの劣化だけでこの様な最悪な状態へと発展してしまいます。
しまいには建物崩壊へとつなげてしまう事もありますので、
少しでも劣化が見受けられたら直ちに補修する事が大事となります。

外壁コーキングの補修の目安


外壁コーキングの補修の目安は、
このようなタイミングとなります。

・コーキングのひび割れ

細かいヘアークラックのようなヒビは
すぐには問題ありませんが、
2~3年後にはコーキング打ち直しとなります。

・コーキングの破断

コーキングの中心からちぎれたように
破断している状態は、コーキングの奥まで
破断している場合が大半です。
この場合、簡単に雨水を浸透させてしまいますので、
雨漏りを引き起こしてしまい危険です。
直ちに、コーキングの打ち直しが必要となります。

・コーキングの肉痩せ

コーキングが肉痩せしてしまう事で溝の
側面から剥がれてしまい、隙間を作ってしまう状態です。
肉痩せも重度の場合は雨水を浸透させてしまいますので、
雨漏りが発生してしまう場合があります。
肉痩せが見受けられたら、直ちにコーキングの
打ち直しを行うようにしましょう。

コーキングの重篤な不具合を放置しておくと、
雨漏りに始まり建物の中を徐々におかしてしまいます。
最終的には構造材を侵してしまい、建物としての
強さを失ってしまい崩れ落ちてしまう事へとつなげてしまいます。
コーキングを補修するだけで免れる事が出来ますので、
コーキングの補修はすぐに行って建物に
余計な影響を与えないように心がけましょう。

外壁のコーキングは、建物の中に水の浸入を防ぎ
建物の動きも吸収させる事が出来る、
とても重要な部位となります。
その為、コーキングはきちんと働くように
定期的なメンテナンスが必要となります。
適度な外壁コーキングメンテナンスとし、
快適な建物をキープしましょう。


外壁塗装工事と同じタイミングで施工すべき理由


コーキング補修は、外壁塗装と同じタイミングで
行う事がとても理想となります。
外壁塗装工事と同じタイミングで施工すべき理由は、
これらがあります。

・足場等の仮設費の節約となる

外壁塗装工事と一緒に行う事で、
足場などの仮設費の節約とする事が出来ます。
外部足場だけでも、15~20万円ほどかかってしまいます。
これがコーキング補修で単独で行って外壁塗装で単独で行うと、
2倍の足場等の仮設費用がかかってしまいますので、
大きな損となってしまいます。

・コーキングは塗装を掛けた方が長持ちする

コーキングは紫外線等の外的刺激に非常に弱い材料ですので、
紫外線をいかに浴びせなくさせるかが大きなポイントとなります。
コーキングの打ち直しの際は塗装が出来るコーキングを採用し、
外壁塗装工事と一緒に施工を行いコーキングの上に塗膜を作るようにしましょう。
コーキングの塗膜を乗せないと5年位でどんどん劣化してしまいますが、
塗膜を乗せる事で外壁塗装と同じような頻度でのメンテナンスが可能となります。

・見た目を綺麗に仕上げる事が出来る

外壁コーキングを単独で打ち直すと、
コーキングを打ち直しした部分だけが著しく目立ってしまいます。
その為、外観の見た目がカッコ悪くなってしまいます。

これらの事を踏まえても、外壁のコーキングは
外壁塗装と一緒に行う事が理想となります。

外壁コーキング施工をする際の相場費用


外壁のコーキングの劣化が気になるけれど、
補修費用はどれ位かかるのか気になってしまい
補修に手を掛ける事が出来ない方も多くいらっしゃると思います。
コーキング工事の事は意外とわかりにくく、
劣化がわかっていてもついつい後回しとしてしまう方も
多くいらっしゃる傾向があります。

コーキング補修にかかる費用やポイントなどを
把握できれば、コーキングの補修に尻込みせず行う事が出来ます。

コーキングにかかる費用やコーキング施工の際に
知ってほしい重要ポイントなど、わかりやすくご紹介致します。

外壁コーキングの補修費用は、このような金額がかかります。

・業者に依頼してコーキング工事を行う場合
25~40万円ほど

既存コーキングの撤去費用と足場費用、
コーキング施工でこれくらいの金額がかかります。
足場から全てきちんと行いますので、
費用は高上りとなってしまいます。

・DIYでご自分で行う場合
5~10万円ほど

DIYでコーキングを行う場合は、ホームセンター等で
コーキングに使う材料を調達します。
また、万度な足場はかける事が出来ないので、
はしごで簡易的に済ませてしまう場合が大半です。
その為、この程度の費用しかかかりません。
単純に費用がお安いというだけではなく、
使う材料や施工方法が業者に依頼するのとは
全く違うのでDIYはお安いコーキング工事となる
という事となります。

このように、業者に依頼する場合とDIYで行う場合とでは、
相場費用に物凄く大きな差が生まれます。
しかし、金額の差以上に得る事が出来るメリットが、
コーキング工事にはあります。
様々な観点から考えると、コーキング工事は
業者に依頼する場合の方がメリットが高いと言えます。

意外と難しい外部のコーキング


一見簡単そうに見えるコーキング作業ですが、
コーキングの打ち方や扱い方を間違えるだけで、
トラブルに見舞われてしまいます。

【高所作業により危険】

外壁のコーキングの場合、2階や屋根近くまで
コーキング工事を行わないといけないので、
高所作業となってしまいます。
素人さんは、ただでさえ高所作業に慣れていないのに、
コーキングという作業をしながら高所に居るのは
危険が多く降りかかります。
コーキングの手元ばかりが気になってしまい、
足を踏み外し墜落してしまう事故は後が絶えません。
DIYの場合はしごでコーキング工事を行う事が多く、
危険が多く潜んでいる工事となります。
大けがをしてしまう事もありますので、
DIYでお安く施工を行う以上の大きなリスクを背負ってしまいます。

【適したコーキング材料を選ぶ事が出来ない】

コーキングの材料は、どれも同じではありません。
コーキングには色んな種類があり、外壁素材に適した
コーキング材料を選ばないときちんとしたコーキングとする事が出来ません。
適したコーキングを使わない事で、すぐに劣化してしまう
不出来なコーキングを作ってしまう事があります。
また、プライマーも様々な種類があり、
それを素人さんが見極める事は簡単な事ではありません。

【既存のコーキングを綺麗に撤去出来ない】

コーキングの打ち直しは、既存のコーキング撤去を
いかに綺麗に出来るかにより、新規コーキングの精度に
大きな差を付けてしまいます。
DIYで素人さんが行う場合は、どうしても綺麗に既存コーキングを
取り切る事が出来ず、万度な新規コーキングとならない場合があります。
コーキングには打ち増しという工法もあるので、
多少既存コーキングが残っても良いと勘違いをしてしまう方も
いらっしゃるようですが、打ち増しなんていうコーキング方法は
正しいコーキングの施工方法ではありません。
既存のコーキングと新規のコーキングは馴染みにくいので、
必ず綺麗に取り除かなくては万度なコーキングとはなりません。

【天候や温度を見極めてコーキング工事が出来ない】

コーキング施工時には、天候や湿度の度合いが大事となります。
その為、天候や湿度をきちんと見極めてコーキングを行わなければいけません。
素人さんはただコーキング施工をすれば良いと思っている方が多く、
天候や湿度にまで目を向ける事が出来ません。
その為、天候や湿度の影響でコーキングの精度を悪くさせてしまう事があります。

このように、意外と簡単に思えるDIYでの外部のコーキング工事ですが、
実際は大きなデメリットばかりが発生してしまいます。
外部のコーキングをDIYで行う事はとても危険であり、
絶対を付けていい程オススメ出来ません。
外部のコーキング施工は、専門的な知識が必要となります。
想像以上に難しい作業ですので、甘く見て行わないようにする事をオススメします。
外部のコーキングは業者に依頼して、
万全なコーキングと導くようにしましょう。
コーキングは防水力を高める工事ですので、
形だけ作ろうとするDIYでは力不足になってしまう事間違いありません。

サイディングのコーキング劣化が割と早く進む理由NO2


サイディングの場合は10年程で、
前回お話した様な状態になってしまいます。


他の外壁材のコーキングよりも寿命が短いですが、
コーキン自体の厚みなどの大きさが全く違うので
新築の際のコーキングの費用も全く違います。


他の外壁材のコーキング施工よりサイディングの
コーキングは安価ですので、寿命が早いのは仕方のない事と言えます。


劣化が進んだ状態のコーキングは、
早めに打ち直しを行いましょう。


この際、既存のコーキングの上に打ち増しを行うなんて事は、
絶対にしてはいけません。


打ち増しで大丈夫等という口車で、
工事を請負おうとする業者も居ます。


このような業者は、単純に工事を請け負いたいだけの業者ですので、
絶対に頼まないようにしましょう。


防水は建物にとても大事な事ですので、
安易に適当な工事をしたら建物がダメになってしまいます。


防水は、丁寧に手厚い補修やメンテナンスを
行わなければなりませんので、確実性が必要となります。


外壁のコーキングをリフォームする場合は、
足場や高所作業車が無いと施工が出来ません。


その為、目に見えない仮設の費用が大きくかかってしまいます。


しかし、はしごで外壁の全てのコーキングを
万度に行う事はあり得ないので、絶対に避けなければいけません。


仮設に大きなお金がかかってしまうので、
外壁工事や屋根工事等を一緒に行うと、
仮設費用を節約させる事が出来ますので、オススメです。

サイディングのコーキング劣化が割と早く進む理由NO1


サイディングは、厚み14㎜以上に板材です。


サイディングのコーキングは、ALC板やコンクリート壁等の
コーキングより寿命が短いと思った事ありませんが。


こんなに寿命が短いなんて、手抜き工事でもされたのかしら、
と思うかもしれませんが、サイディングのコーキングの
寿命が短いのには確かな理由があります。


それは、他の外壁材のコーキングと比べると、
サイディングのコーキングは厚みが非常に薄いという事です。


サイディングの厚みにより違いますが、
おおよそ10㎜程度の厚みが一般的なので、
コーキングとしては薄い種類となります。


その為、早く破断してしまい傷み出してしまいます。


年数ごとのサイディングのコーキングの劣化状態は、
このような状態が一般的です。



①6~10年程度
コーキングに、細かいヒビが入っていきます。


この場合、表面にうっすらヒビが入っているだけですので、
防水上の心配はありません。



②10年程度
コーキングと外壁材との取り合いに隙間が生じてきて、
コーキング自体が明らかに切れている状態。


コーキングとしての役割をなしていないので、
打ち直ししなければならない。



③10年以降
コーキングの溝の中でコーキングがヨレだし、
コーキングが剥がれ落ちてくる事もあります。


コーキングとしては致命傷な状態であり、
建物の内部にまで影響を与えている可能性があります。


ただちに、打ち直しを行わなければならない。



サイディングの場合は10年程で、このような状態になってしまいます。


次回はそんな時どうしたらよいかを書きます。


劣化してしまった外壁コーキングは自分で打ち直し可能?NO1


外壁にはサイディングを使う事が多いので、
ジョイント部分にコーキングを使う事が大半です。


外壁に板材を使う際にジョイントが設けられる理由は、
建物は何らかの負荷がかかり動く事があるという事です。


その状態に対応できるようにジョイントを作り、
コーキングのようなゴム材部分で力が緩和
出来るように作っております。


コーキングはよく動き非常に柔軟性がある材料ですが、
外的刺激に強くないので、いずれは劣化してしまいます。


早い場合は、5年目位からどんどん劣化してしまいます。


コーキングはご自分で打ち直してみようと思う方も居るようですが、無理です。


業者に任せるべきと、いえます。


何故素人には無理と言えるのか、その理由は以下が挙げられます。



・既存のコーキングをきちんと撤去できない
コーキングは既存のコーキングを綺麗に取り除かなくては、
打ち直すコーキングの効果を万度に発揮する事は出来ません。


既存のコーキングはカッターやペンチなどを使って取り除きますが、
意外と難しく力も要します。


面倒になっておろそかに剥がしてしまうと、
新規のコーキング硬化を半減させてしまいます。


どうしてもご自分で行うのでしたら、
少しも残さず完璧に既存コーキングを取り除くようにしなければなりません。



・溝に適した充填の仕方は難しい
コーキングガンを用いてコーキング充填を行いますが、
溝の中に押し込めるように充填するのは意外と難しいです。


素人の方は、表面上きちんと入っているスタイルが見えたら万度に出来ていると
勘違いしてしまいがちですが、奥までしっかり充填されていないのが殆どです。


・ボンドブレーカーを活用出来ない
既存のコーキングの撤去を行う際、目地にあるボンドブレーカーも
一緒に取り払ってしまう方がいらっしゃいます。


ボンドブレーカーは3面接着防止の為の材料ですので、
取り除いてしまった上にコーキングを行うと、
コーキングが正当な役目を致しません。


次回は素人には無理と言えるのかの理由あと2つお伝えします。